「口元をきれいにしたい」
「美しい歯をキープする秘訣を知りたい」
このように感じていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
芸能人を見ると歯がきれいな人が多いですよね。有名になってから歯の治療をして、昔よりもきれいさが増す方もいらっしゃいます。なぜ歯の治療をされるのでしょうか。それは、歯並びや歯の色など、口元はお顔が与える印象を大きく左右するからです。
そこで今回は「歯をキレイに保つ9つのメリットと美しい歯を保つ秘訣」をご紹介します。
歯をキレイに保つ9つのメリット
歯をキレイに保つと、メリットがたくさんあります。どのような効果があるのか見ていきましょう。
- 笑顔が美しくなる
歯がきれいになると、笑ったときの顔が一段と美しくなります。また、口元が整っているだけで自然と笑顔も多くなり、顔の印象がぱっと明るく輝きます。すると、自分に自信が持てるようになる方も多いようです。
- 清潔感が増す
口元は第一印象を左右させます。歯が白くて歯並びなどがきれいだと、清潔感が増し、それだけで相手に好印象を与えることができます。
- 若く見られる
歯が白くなると若く見られるようになります。年齢を重ねるほど歯は黄色くなっていくからです。歯磨きなどで経年的に歯の表面のエナメル質が削れて、なかの象牙質が透けて見えるため、年配の方ほど歯の白さが少なくなっていきます。
- 歯磨きしやすくなる
歯並びが整うと歯磨きがしやすくなります。ガタガタの歯並びだと歯と歯の間などに歯ブラシの毛が届かず、汚れが残りやすくなります。磨き方も工夫しなければ上手く汚れを取ることができません。
- 歯の病気にかかりづらくなる
お口の中を常に清潔に保つと、むし歯や歯周病などの病気にかかりづらくなります。治療の前に予防できれば、痛みに苦しむことも少なくなるので、メリットばかりです。
- プラークや歯石がつきにくくなる
歯石はプラークが長い時間停滞したことで石灰化して歯石となるので、キレイを保つと歯石はつかなくなります。また逆に、歯石やステインなどがこびりついたままだと、プラークも付着しやすいですが、ツルツルの歯面には汚れがつきにくい特徴もあります。
- 口臭予防になる
むし歯や歯周病などの病気は、口臭の原因のひとつ。また、プラークからも臭いを発生させるので、お口の中が健康的な状態だと口臭も予防できます。
- 全身疾患の予防になる
歯周病は、糖尿病や認知症など、あらゆる全身疾患と関連があるとされています。お口をキレイに保って歯周病を予防すると、お口以外のさまざまな病気の予防にもつながります。
- 経済的な負担が少なくなる
歯は3000万ほどの価値があるとされています。悪くなってから歯の治療をするとお金がかかりますが、健康をキープできると治療をしなくて済みます。メインテナンスに通うのもお金がかかりますが、メインテナンスに通わずに治療をするよりも、費用は抑えられるのです。歯をキレイにするだけで経済的な負担も減らすことができます。
歯をキレイにすると、これまで以上に歯を大切にするようにもなります。すると、あらゆる病気を防ぐことができ、相手への印象もよくなるのです。お口の健康やキレイさはメリットばかりですね。
歯や口元が汚く見える原因とは
歯や口元が汚く見える原因ごとに改善方法は異なります。
例えば、ステインがついている人がホワイトニングをするのはもったいない。歯のクリーニングをするだけでキレイになるかもしれないからです。まずは原因を調べてから対処方法を考えてみてくださいね。
口元が汚く見える原因は下記の通りです。
- コーヒーやタバコなどのステインで歯が茶色くなっている
- タバコの影響で歯茎が黒ずんできた
- 黄色や黒い歯石がついている
- むし歯で歯が黒く、歯周病で歯茎が赤く腫れている
- 歯の神経が死んでから黒ずんで見える
- 治療部位の経年劣化により、被せ物の色が黄色く変化してきた
- 前に治療した被せ物と歯茎の境目が合わなくなってきた
- 銀歯が目立つのが気になる
- 歯並びがガタガタしている
- 歯が黄ばんできた
口元で気になるところはどこか、ぜひ歯科医院でご相談ください。何が原因で起こってしまったのか、どのように改善していけるか、など診査診断いたします。
美しい歯を保つ秘訣6選
それでは次に、実際に歯をキレイに保つにはどうしたらいいのか考えていきます。美しい歯を保つためには6つの秘訣があります。
- セルフケア
歯の汚れの原因であるプラークは、歯磨きをすることで落とすことができます。また、歯磨き粉の種類によっては、ステイン除去や沈着予防もできます。研磨剤が豊富に含まれていて、削って落とすタイプは歯へのダメージが大きいので、汚れを浮かせて落とし、さらに歯の表面をコーティングするタイプの歯磨き粉がおすすめです。どんな種類があるか知りたい方は、ぜひ当院でご相談ください。
- メインテナンス
やわらかい汚れはセルフケアで落とせるものの、長い年月をかけて強固にこびりついたステインや歯石は、専用の器具でないと落とせません。ご自身で無理やり落とそうとすると歯面を傷つける恐れもあります。定期的なメインテナンスで徹底的にクリーニングをし、お口のケアを行いましょう。
- ホワイトニング
着色ではなく、黄ばみがとれない場合は、ホワイトニングが必要かもしれません。歯の神経が死んで黒ずんでいる場合は、ウォーキングブリーチといった方法もあります。こちらは内部にホワイトニング剤を入れて内側から白くするものです。患者さんの状況に応じてご案内いたします。
- 歯や歯茎の治療
前に治療した銀歯が気になってきた、治療してから時間がたって被せ物が黄ばんできた、被せ物と歯茎の境目が目立つ…などの場合、再治療をご検討ください。保険の被せ物はプラスチックでできているので、黄色く劣化しやすい特徴があります。歯茎が腫れて赤くなっている場合は歯周治療が必要です。タバコによる歯茎の黒みもレーザー治療でキレイにすることが可能ですので、歯科医院にてご相談ください。
- 矯正治療
歯並びは顔の印象を決めるのに重要です。お口のケアもしやすくなるので、歯の病気の予防にもなります。歯が出ていてお口が閉まらない、滑舌が悪いなども矯正治療をすることで改善されることがあります。
- 禁煙
タバコを吸うと歯にステインがつくことはもちろん、ピンク色の歯茎も黒くなることがあります。歯周病などのリスクもぐっと高くなるので、禁煙をおすすめします。
お困りのことがあればお気軽に来院ください。
お口がキレイだとさまざまなメリットがあり、キレイを保つ方法もいろんなものがあります。
ご自身に合うやり方がわからないなど、もしお困りのことがあれば、当院までご来院ください。
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